LF. 理論カリキュラム100 / 第8部 AI時代の堀と市場
086
敗因9パターン(前編)
蓄積と体験の戦い
命題
実在サービスの死因は型に抽象化でき、計画段階の「事前検死」に使える。
論理展開1 / 5
敗因1 先行者の蓄積に勝てない — Google+はGoogleの資本でもFacebookの既存ネットワークの引力に勝てなかった。

同じ土俵で戦わないことが唯一の対策。

論理展開2 / 5
敗因2 体験の質が蓄積の引力を超えられない — Myspaceは自由度の高さが重さと見づらさになり、シンプルなFacebookに敗れた。

不満の斥力が蓄積の引力を上回ると、スイッチングコストは機能しない。

論理展開3 / 5
敗因3 進化の停滞 — Evernoteは極大のスイッチングコストを持ちながら、改善停止で「蓄積を捨ててでも移りたい」ユーザーを流出させた。

蓄積に胡坐をかいた停滞は緩慢な死。

論理展開4 / 5
敗因4 蓄積の主体にインセンティブがない — Vineはクリエイターに収益化を提供せず、収益化を用意した競合にトップクリエイターごと引き抜かれた。
論理展開5 / 5
会員制・情報ビジネスで最優先の警戒は敗因4。

「作る側・参加する側が儲かるか」を全企画に事前に問う。

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