LF. 理論カリキュラム100 / 第6部 レバレッジと委譲
069
事業と資産の違い
出口はオプション
命題
出口の設定は売却の決断ではなく、「資産として建てる」という建て方の宣言である。
論理展開1 / 5
フロー(本人が働き続ける限りの所得)とストック(本人から切り離しても価値を持つ構造)は、売上の大きさでは区別できない。

区別するのは三つの壁の通過状態。

論理展開2 / 5
出口とは完成形の定義であり、基準はEBITDA×倍率という企業価値の言語。
論理展開3 / 5
この言語で完成形を定義すると日々の判断が変わる。

属人の売上より仕組みの売上を選び、自分の代替可能性を高める投資が「損」ではなく資産形成として正しく評価される。

論理展開4 / 5
売らない・承継する・保有し続ける — すべて出口の一種。

譲渡可能な水準まで建てた会社だけが、全ての選択肢を持てる。

論理展開5 / 5
いつでも降りられる者が、あらゆる交渉で最も強い。

出口から逆算する思想の本質は野心ではなく、選択肢の確保である。

次講
建て方の時代的最適解
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第6部 レバレッジと委譲
069 事業と資産の違い
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