LF. 理論カリキュラム100 / 第6部 レバレッジと委譲
067
第3の壁
委譲
命題
価格・品質・例外対応の判断が、文書化された基準によって自分以外にも下せる状態が、壁の通過である。
論理展開
1 / 5
実務だけ渡して判断を渡さない雇用は、人件費を払って自分の忙しさを維持する行為である。
論理展開
2 / 5
越え方の順序: 判断基準(価格・品質・例外処理)の文書化から始め、権限を実務→運用判断→意思決定の順で移す。
論理展開
3 / 5
経営学の古典(Greiner 1972)は、指示型で成功してきた経営者ほど権限を手放せず、委譲への移行期に多くの会社が座礁することを示している。
論理展開
4 / 5
日常の意思決定を「権限・数字・例外処理ルール」として定義し切ったとき、社長に残るタスクは資本配分と例外対応だけになる。
論理展開
5 / 5
どの壁も根性ではなく、道具と手順で越える。
壁を越えられない期間の長さは、努力不足ではなく、道具の不一致か手前の壁の未完了を示す。
接続
壁を越えない高利益の末路
次講
068 スター型の罠
LF
.
第6部 レバレッジと委譲
067 第3の壁