LF. 理論カリキュラム100 / 第6部 レバレッジと委譲
061
人間という信頼性の低い部品
命題
人間のエラー率には相場があり、平常時0.99、危機下では0.9まで劣化する。
論理展開
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原子力の安全解析から発達した人間信頼性解析(THERP等)は、作業種別ごとの誤り率の目安を与える。
慣れた単純作業でも100〜1,000回に1回、高ストレス下では10回に1回のオーダー。
論理展開
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つまり人間は信頼度0.99〜0.999の部品であり、危機下で0.9まで劣化する変動部品である。
論理展開
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0.99の判断を30回直列に重ねると成功率は約0.74。
疲労と焦りの中の連続判断なら、数回で半分を割る。
論理展開
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これは優秀さの問題ではなく、部品の仕様の問題である。
論理展開
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よって経営の設計方針は、人間の性能を上げることではなく、性能に依存しない構造を組むこと。
B-17の教訓(045)は例外譚ではなく、相場の実演である。
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仕様には方向性のある歪みもある
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062 バイアスは故障ではなく仕様
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第6部 レバレッジと委譲
061 人間という信頼性の低い部品