LF. 理論カリキュラム100 / 第5部 落ちても墜ちない
055
スイスチーズモデル
命題
事故は単一の原因では起きない。複数の防御壁の穴が一直線に並んだときに起きる。
素材 ジェームズ・リーズン(1990)。
論理展開1 / 5
どの防御壁(設計・点検・手順・判断)にも必ず穴がある。

穴のない壁は作れない。

論理展開2 / 5
普段は、ある壁の穴を別の壁が塞ぐため事故に至らない。
論理展開3 / 5
複数の壁の穴が偶然整列したとき、危険が全ての壁を貫通する。
論理展開4 / 5
含意その一: 事故の後の「犯人探し」は構造的に的を外す。

原因は一人ではなく整列にある。

論理展開5 / 5
含意その二: 対策は穴をゼロにすることではなく、壁の枚数を増やし、穴の位置をずらし、整列の確率を下げること。
接続
壊れた後の話 — 復旧という信頼性
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第5部 落ちても墜ちない
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