LF. 理論カリキュラム100 / 第5部 落ちても墜ちない
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並列の希望
命題
平凡な複数は、完璧な一本に勝つ。これは精神論の対極にある算術の結論である。
論理展開1 / 5
並列システム(一つでも生きていれば全体が動く構造)の信頼度は、1−(各故障確率の積)。
論理展開2 / 5
信頼度0.9の回路を2本並べれば0.99、3本で0.999。
論理展開3 / 5
個々の回路を90点から99点へ磨く努力(困難で高価)より、90点をもう一本引く設計の方が、全体への寄与が桁違いに大きい。
論理展開4 / 5
ただし成立条件が二つ。
各回路の故障が互いに独立であること。
故障の検知と切替が実際に作動すること。
論理展開5 / 5
冗長化の限界効用は急速に逓減する(2重化で+0.09、3重化で+0.009)。
LF.
第5部 落ちても墜ちない