LF. 理論カリキュラム100 / 第5部 落ちても墜ちない
050
フォールトトレランス
止まれない系の守り方
命題
停止が許されない機能はフェイルセーフでは守れない。多重化で機能を維持するしかない。
論理展開1 / 5
列車は止まれば安全。

しかし飛行中の航空機に「安全な停止」は存在しない。

だから航空機は故障してもなお機能し続ける仕組みを必要とする。

論理展開2 / 5
事業の要素を仕分ける。

判定基準は一つ: 停止したとき、時間経過そのものが損害を拡大させるか。

論理展開3 / 5
止まれる系(個別案件・投資・拡張活動)は、撤退基準と損切りの事前設定(042)で守る。
論理展開4 / 5
止まれない系(生活費の供給・健康・家族の基盤)は、独立した冗長系統で機能を維持するしかない。
論理展開5 / 5
この仕分けを飛ばして全要素に同じ守り方を適用することが、備えの過剰と不足を同時に生む。
接続
冗長化には会計基準がある
LF.
第5部 落ちても墜ちない
050 フォールトトレランス
MOLVACK