LF. 理論カリキュラム100 / 第5部 落ちても墜ちない
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「落ちる」と「墜ちる」を区別する
命題
落ちる(部品の故障)は必然、墜ちる(回復不能)は設計で防げる。
論理展開1 / 5
落ちる=個別の回路の機能喪失。

一つの収入源の消滅、一時的な体調悪化、一つの取引先の喪失。

確率的に必ず起きる。

論理展開2 / 5
墜ちる=システム全体の回復不能。

再起不能な破産、信用の完全喪失、決定的な健康毀損。

これは必然ではない。

論理展開3 / 5
安全設計の本質は、この二つの間に遮断壁を築くことに尽きる。

落ちるのを防ぐのではない。

落ちても墜ちないようにする。

論理展開4 / 5
航空機のエンジンが複数あるのは、故障しないと信じているからではなく、故障すると確信しているから。
論理展開5 / 5
「故障を例外として扱わず、仕様として織り込む」— この思考の反転が第5部の背骨である。
接続
遮断壁の第一の思想、フールプルーフ
LF.
第5部 落ちても墜ちない
044 「落ちる」と「墜ちる」を区別する
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